【FF11攻略】アビセア赤弱点突き入門【だいじなもの入手】

アビセア未経験者の難関「弱点突き」

アビセア未経験の復帰勢が戸惑うのがアビセア内での弱点突きシステムです。

アビセアメインクエストやエンピリアンウェポンのメイジャンの試練を進める上で、上位NMを出現させるために下位NMを倒していくわけですが、上位NMのトリガーはアイテムではなく「だいじなもの」になっています。
このトリガーとなるだいじなものは、下位NMに対して「赤弱点突き」をすることで入手確率が大幅に上昇します。
逆に言うと、「赤弱点」を突かないとトリガーのだいじなものがなかなか入手できない、と言う事態も起こりえます。

システムを理解してしまえば何てことは無いので、アビセアメインクエストで躓いている復帰勢はこの機に理解してしまいましょう。
この記事では、アビセアの赤弱点を重点的に解説します。

D1武器を集めよう

本題に入る前に、準備が必要になります。
アイテムレベル時代の今は、通常の武器では攻撃力が高すぎて赤弱点を突く前にNMを倒してしまいがちです。
したがって、D値が低く装備可能ジョブが多い武器を集めます。

具体的には、ログインポイントや期間限定イベントなどで入手できるAll JobsのD1武器を集めます。
入手可能なD1武器は次のようなものがあります。

片手剣

D1の片手剣は入手手段が豊富です。ログインポイント、アンバスケードなどで入手機会はたくさんあります。

上記のエクスカリパーのほか、次のものがあります。

燻竹刀(改)、トレイニーソード、アークセイバー、アークソード、エクスカリパー(II)、フェルミオンソード、ファイアタン(+1)、オニオンソードII、ブリザドブランド(+1)、セイブザクイーンII、カムラナートの剣、アーンソード(II)、ナイヒリティ、ペアリソード、エクステンクション

短剣

D1の短剣も入手機会はたくさんあります。ログインポイントやアンバスケード、各種イベントで入手できます。

次のものがあります。

トレイニーナイフ、トレイニーニードル、チキンナイフII、アーンダガー(II)、クトゥルブナイフ、ウィンドナイフ(+1)、ノルギッシュダガー、エシクーバ、インフィルトレータ

両手剣

D1 All Jobs の両手剣は、おそらく年1回のイベント「やみおーの日」、またはモグボナンザの景品「ブレイブブレイドII」、アンバスケードマムージャの「オフィデアンソード」くらいしか入手機会がありません。
一応、マスタートライアルと言う超高難易度BFのクリア報酬にもイレデアンブレードと言う武器がありますが、復帰勢には無縁のものです。

「やみおーの日」は8月末～9月にかけて開催されています。アビセア赤弱点突きの最後の1ピースになっていた両手剣です。まだ持ってない人は「やみおーの日」で必ず入手しておきましょう。

両手鎌

D1 All Jobs の両手鎌も入手機会が限られています。ログインポイントで交換できる「ロスシックル」か、隔999 の アークサイズ、クワとなります。隔999 の武器は実用的ではありません。

片手棍

D1 の片手棍は入手機会が豊富です。ログインポイントやアンバスケードで入手できます。

次のようなものがあります。

カドゥケウス、チョコボワンド、チャームステッキ(+1)、ミラクルステッキ(+1)、アッシュクラブ(+1)、モグロッド、ノマドモグロッド、胡鬼板、トレイニーハンマー、ドリームベル(+1)、レディベル(+1)、クラブハンマー、キッティーロッド、マエストロタクト、メロマーヌマレット、ゴブリンガベル、シェルセプター、スプリガンクラブＧ、スプリガンクラブＰ、スプリガンクラブＲ、羽子板、九夏団扇(+1)、リフキンバッパー(+1)、ハートビーター(+1)、ハートストッパー(+1)、盛夏団扇(+1)、チャリロッド(+1)、ソウルフレアワンド、羽子板【華】、バロアーワンド、雷槌

両手棍

D1 の両手棍も入手機会はたくさんあります。ログインポイント、アンバスケードのほか、三国のガードから貰える儀仗、各種イベントアイテムがあります。

次のようなものがあります。

トリックスタッフ、トリートスタッフ、王国儀仗、共和国儀仗、連邦儀仗、ラムスタッフ、フォーススタッフ、コブラスタッフ、ケイバーショベル、マリスマッシャー(+1)、ハピスタッフ、アーンスタッフ(II)、レイナインスタッフ、サヴェージポール、ソフィストリー、レヴェン

両手槍

D1 の両手槍は若干入手機会が限られますが、ログインポイントやアンバスケードで入手可能です。

次のようなものがあります。

ピッチフォーク(+1)、エスクリトリオ、ヅェーシシュの薙刀、水影の薙刀、アーンスピア(II)、方天戟、沙悟浄の槍(+1)、エーペトス

片手刀

D1 All Jobs の片手刀はトレイニービュランか出刃包丁の2種類しかありません。出刃包丁は競売で購入できるので、入手機会で困ることはありません。
ギルを節約したいなら、D4 の苦無 でも構いません。

両手刀

D1 All Jobs の両手刀は入手機会が少なくなっています。ログインポイントか、5月の練武祭が主な入手機会になります。

次のようなものがあります。

木刀、鉄刀木刀、藕木刀、竹刀、アークブレード、斬魔刀(改)、西瓜割の太刀、陸奥守(改)

その他

その他の種別の武器は赤弱点突きでは使いません。他の武器を知りたい方は用語辞典を参照してください。

赤弱点突き

アビセアの赤弱点突きを簡単に述べると、特定のウェポンスキルを適切なタイミングでヒットさせることで赤い「！！」が出て、一定時間、敵の動きを封じること、と言うことができます。
特定のウェポンスキルが弱点となるわけですが、これは毎回ランダムになります。ときどきヒントがログに出るので、それを参考に弱点ウェポンスキルを探ることになります。

弱点となる特定のウェポンスキルは次のとおりです。用語辞典から引用します。

先述のD1武器をすべて持っている前提では、忍者/サポ戦士 がソロですべてのウェポンスキルをカバーできます。一応、戦士/サポ忍者でも不可能ではないのですが、ウェポンスキルを使用するために別途スキルブーストが必要になるので、復帰勢にはハードルが高くなります。

前提として、サポ戦士の武器スキルは満遍なく上げておく必要があります。
武器スキルが足りないと、こうなります。

スキルが上がったので
アビセア弱点突きデビュー！

初回は…何の成果も
得られませんでしたッッ‼️#FF11アルマス日記 pic.twitter.com/dFFCyZmSlj

— Yagio@バハ鯖 (@yagio_ffxi) August 14, 2021

仕上げに、武器の変更と弱点となるウェポンスキルをマクロに仕込みます。

中身はこのようになっています。

D1武器に着替えたら、NMを殴ります。TPが溜まったら、上記のウェポンスキルを順に撃っていきます。
ウェポンスキルを撃つタイミングは、敵が何もしていない時です。特殊技発動中および魔法詠唱中のときは、弱点を突けません。

ときどき、弱点のヒントが出ます。

この場合、闇属性のウェポンスキルが弱点となります。闇属性のウェポンスキルは、片手刀：影、短剣：エナジードレイン、両手鎌：シャドーオブデスのどれかです。

特殊技を使っていないタイミングでヒットさせれば赤い「！！」が出て弱点を突くことができます。

弱点を突くことに成功すると、トリガーをトレードした人が高確率でだいじなものを入手できます。

必要なトリガーを集めて所定の場所を調べると、上位のNMを沸かせることが出来ます。

エンピリアンウェポンのひとつ、アルマス作成中はブレアリオスを何回も倒すことになります。

二度突き禁止！

赤弱点を突いたら、その後は通常武器に持ち替えて速やかに倒しましょう。

大阪の串カツのように、二度突きは禁止です。2回以上、赤弱点を突いてしまうと、だいじなものの入手確率が半減してしまいます。

二度突きで1/2、三度突きで1/3になります。

ほかの弱点2種

赤弱点のほかに青弱点、黄弱点があります。

青弱点を突いた際はNMがアムネジア状態になり、NM固有の装備品をドロップする確率が上昇するようです。また、黄弱点を突いた際はNMが沈黙状態になり、装備品以外をドロップする確率が上昇し、一部の素材は最大ドロップ数も増えるようです。

しかし、アイテムレベル時代の今はアビセアの装備品を入手するメリットはないので割愛します。

まとめ

アビセア未経験の復帰勢がメインクエストで戸惑う「だいじなもの集め」のコツをまとめました。
用語辞典にも詳しく記載されているのですが、画像がないので未経験者ではイメージが掴みにくいと思います。

私自身が散々苦労させられた経験があるので、今更ではありますがアビセア赤弱点突きを詳しく解説しました。

アイテムレベル時代の今はアビセアは縁が薄いかと思われがちですが、青魔法「マイティガード」を覚えるにはアビセアメインクエストを進めなければなりませんし、エンピリアン装束119やエンピリアンウェポンを作成するには避けては通れない道です。
特にエンピリアンウェポンは上位NMのドロップ品が大量に必要になるので、弱点突きを理解していないと計り知れない手間になります。

エンピリアンウェポン作成過程は次の記事にまとめています。
途中の放置期間を考えると、アビセアのシステムは早めに理解しておくに越したことはありません。

以上、アビセア赤弱点突き入門 でした。