アンバスケード第一章 2022年4月版 クゥダフ リバイバル
2022年4月のアンバスケード・エキスパートはクゥダフのリバイバルとなっています。クセのあるギミックが満載で、難易度によって攻略手順も異なるなど少々異質な内容となっています。
ギミック解説
突入時はボスであるBozzetto High Vicar(白魔道士)が中央に出現しています。戦闘開始直後に「インパーフェクトディフェンスシェル(超強力な被ダメカット+全状態異常回復+与ダメアップ)」を必ず実行してきます。
戦闘開始直後にお供であるBozzetto Berserker(戦士)、Bozzetto Devout(ナイト)を召喚します。いずれもSPアビリティを使用してきます。お供を2匹とも討伐することでボスの被ダメカットが解除され、お供がリポップされる60秒間の間だけボスへのダメージが通るようになります。
ボスへのダメージを4~6割ほど削ると女神の祝福を使用して全回復するとともにBozzetto Elementalist(黒魔道士)が召喚され、再びボスに被ダメカットが付与されます。この被ダメカットはボスの魔法詠唱開始~詠唱完了までの間にのみ解除されます。お供の黒魔道士は各種精霊魔法の他、魔力の泉を使用してきます。魔力の泉効果中はインパクト、メテオ、カーズなどが解禁されます。
お供の黒魔道士を先に討伐するとボスは「グ・ダの哀しみ(自身中心範囲にダメージ+呪い+悪疫、引き寄せ、ヘイトリセット)」を発動します。その後は「トーメント・オブ・グ・ダ(自身中心範囲に土属性魔法ダメージ+石化」を10秒ごとに発動する挙動に固定されます。
難易度:むずかしい以上の場合は、追加で以下のギミックがあります。
- 黒を倒さないままボスのHPを削ると、半分程度削ったところで女神の祝福(2回目)が発動し、同時にお供のBozzetto Disruptor(赤魔道士)、Bozzetto Defiler(暗黒騎士)が出現します。
- お供が出現後は近接ダメージ・魔法ダメージ・遠隔ダメージのいずれかがランダムで弱点となりダメージが通るようになります。その後、インパーフェクトディフェンスシェルを使用するたびに弱点がランダムで変わります。
- 追加のお供2体を倒すと、それ以降のボスが使う特殊技が「グ・ダの怒り」「グ・ダの激怒り」(いずれも自身中心範囲の物理ダメージ+ノックバック+ヘヴィ)に固定されます。
- 上記のモードでは、特殊技の発動エフェクト時のみダメージが通るようになります。
攻略例
難易度:とてもやさしい~ふつう(ソロ攻略)
今月はとてもやさしい~ふつうまでは同じ手順で攻略可能ですが、攻略するには黒魔道士へサイレスを入れる手段が必要になります。赤魔道士は自身でサイレスも入れられ、物理火力も出せるのでオススメです。ウェポンスキルに追加効果:静寂が付いている暗黒騎士(ギロティン)や侍(八之太刀・月光)などもソロ可能です。
役割 | ジョブ/フェイス |
攻撃 | 赤魔道士(サポ忍者) |
盾 | ヴァレンラール |
支援 | シルヴィ |
支援 | モンブロー |
回復 | ユグナス |
支援 | ヨアヒム |
フェイス呼び出し後、ボスへ向かっていき戦闘開始します。お供のナイト・戦士がすぐにポップするのでタゲをお供に切り替えて攻撃していきます。ボスに抜刀してオートアタックが開始できていれば、ヴァレンラールのウリエルブレードで上手くタゲをもってくれます。上手く取れなくてもそれほど被ダメは怖くないので気にせずにお供を攻撃していきましょう。ナイトはSPアビリティのインビンシブルを発動するので、ナイト(インビン発動)>戦士>ナイトの順番に攻撃していくと効率が良いです。ただし、戦士は高確率のカウンター持ちのため正面に立たないように注意してください。
お供を無事討伐したら、60秒以内にボスのHPを削る必要があるため全力でボスを攻撃していきます。女神の祝福が発動しHPが回復したことを確認したら、その後すぐに黒魔道士がポップするのでサボトゥールからのサイレスを入れ、その後サブターゲット(<st>や<stnpc>など)を使って1発だけウェポンスキルを黒魔道士に叩き込みます。黒魔道士のHPを削っておくことでボスが特殊技>ケアル詠唱という挙動を取るようになります。ケアル詠唱開始~完了までの間は通常通りダメージが通りますので、詠唱エフェクトが見えたら即座にウェポンスキルを叩き込んでいきましょう。なお、黒のHPはそれほど高くないので、あまりにダメージが強すぎて黒魔道士を倒してしまわないように気を付けましょう。
暗黒騎士や侍で戦う場合は、黒が沸いたらTPを溜めてサブターゲットで月光やギロティンを入れるようにしてください。追加効果:沈黙によりダメージ削りとサイレスを同時に処理することができます。ただし、サイレスの効果時間が短いので、極力TPを溜めて効果時間を延ばしてから撃つようにしましょう。効果時間内にボスを処理できない場合はIL装備ではない弱い武器に持ち替えて、ダメージが出ないように制限したうえで再度ウェポンスキルを入れてください。
ボスが討伐完了したら、残っている黒を倒してクリアとなります。
難易度:むずかしい(複垢攻略)
かなり難易度は上がりますが、複垢でむずかしいが攻略できたのでご紹介いたします。ジョブが限定的でテクニカルな内容となっており、中~上級者向けの攻略となります。
- 今回の攻略にあたり、以下の条件で攻略しています。
- ジョブマスター(ギフト2100)である
- 高水準のIL119装備(AF・レリックの+2や+3など)が揃っている
- オートアタック時の命中1200と、ウェポンスキルで高いダメージを出せる装備を確保
ジョブおよびフェイスの編成は以下の通りです。
役割 | ジョブ/フェイス |
攻撃 | 赤魔道士(サポ忍者) |
攻撃 | コルセア(サポ忍者) |
盾 | ヴァレンラール |
支援 | モンブロー |
回復 | ユグナス |
支援 | ヨアヒム |
- 攻略手順
- フェイスを呼び出し、一通りの強化を行います。コルセアはサムライロール・ウィザースロールを使います。ヘイスト2を2キャラに回し、ヨアヒムのマーチと合わせて魔法ヘイストキャップを狙います。
- ボスを釣ったらスタート地点まで戻り、お供2匹を引き込んでからヴァレンラールにタゲを取ってもらいます。タゲを取ったことを確認してからナイトにターゲットを切り替えます。
- お供は赤魔道士のシャンデュシニュ>コルセアのレデンサリュートで闇連携を作り、1撃で倒すようにします。こうすることでナイトのインビンシブル発動前に討伐し、時短を狙います。その後戦士にタゲを切り替え同様に闇連携で速攻します。
- お供の討伐を終えたらボスへの削りを開始します。削りはレデンサリュート(コルセア)>セラフブレード(赤魔道士)>レデンサリュート(コルセア)の2連携で一気に減らしていきます。コルセアがタゲを取ってしまっても気にせず削っていきます。
- 女神の祝福が発動したら赤魔道士ですぐに黒に駆け寄り、サイレスを入れます。そのまま黒に対してサベッジブレードで3~5割程度削ります。
- この時点ではまだ黒は倒さず、ボスのケアル回復詠唱中にサベッジブレード・レデンサリュートを叩き込んでボスのHPを3~4割ほど削ります。削り終えたらすぐにコルセアは反対側へ走り出し、赤魔道士はボスへサボトゥールからのグラビデ2を入れ戦闘解除、フェイスが納刀したことを確認してからボスにバインドを入れてコルセアとともに反対側の柱の裏まで離れます。
- 黒がついてきたことを確認してから、柱の裏で黒を倒します。
- 赤魔道士でボスへ近づき、グ・ダの哀しみを食らってトーメント連打モードへ突入させます。その際、ターゲットが近くに行かないとトーメントを発動しないので、どちらがターゲットを持っているか確認しておきます。通常は赤魔道士がグ・ダの哀しみを食らうことになるので、赤魔道士がターゲットを持っている場合も考慮して聖水を用意しておくとよいでしょう。(条件は不明ですが、時々フェイスだけが食らう場合があります)
- コルセアは遠隔でTPを貯め、ターゲットを持っているキャラが近寄る>トーメントのログを確認>すぐに離れる>レデンサリュートを撃つを繰り返します。
- 赤魔道士がタゲを持っている場合はコルセアのTPが1000以上貯まったことを確認してから近寄ります。サボトゥール+グラビデ2の効果時間を十分に確保できていれば、グラビデ2が切れる前に削り切ることができます。グラビデが切れたログが出た場合は慌てずにトーメント不発を誘発してからバインド>サボトゥール+グラビデ2の順番に入れて立て直しを図ります。
この手順で突入・強化~討伐までおよそ15分弱となります。
アンバスケード・エキスパートのトリガーを取得するエミネンスは「経験値の入るクゥダフ族を3匹討伐」です。白魔道士の「リコールパシュ」でパシュハウ沼(S)に移動できると取得が容易です。帰る手段はデジョンしかないので、周回する場合はデジョンリングのリキャストにご注意ください。
まとめ
ギミックの理解と手順の把握がポイントとなる仕様となっています。サイレスを入れることができる手段があるジョブであれば比較的容易に攻略できるかと思います。ぜひチャレンジしてみてください。
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Lv99から - アンバスケード編
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以上、アンバスケード 第一章 2022年4月版 でした。