アンバスケード第一章 2022年9月版 デュラハン リバイバル
2022年9月のアンバスケードは4回目の登場となるデュラハンです。今回のバージョンアップにより本体であるデュラハン、お供のモノセロスともに一部仕様が変更されています。
ギミック解説
ボスである「Bozzetto Retributionist」(デュラハン族)と、お供である「Bozzetto Charger」(モノセロス族)が最初から出現しています。ボス・お供それぞれにギミックがあります。
Bozzetto Retributionist
通常のデュラハン族が使う特殊技の他に「チャージングアップ」という特殊技を使用してきます。この技の発動と同時に以下の3パターンのログが流れ、そのログに応じて更に追加で特殊技が発動されます。
- 「ボスは力を溜めはじめた」のログが出た場合
TPを吸収するスパイクを纏い、TPが溜まると「アトラメント・オブレーション(自身中心範囲:闇属性ダメージ+強化複数吸収)」を使用してきます。発動までに一定のダメージを与えることで強化吸収を防ぐことができます。 - 「ボスは瘴気を溜めはじめた」のログが出た場合
TPを吸収するスパイクを纏い、TPが溜まると「アイゼンシュナイダー(自身中心広範囲:起立時被弾で即死、ヒーリング時被弾で闇属性ダメージ)」を使用してきます。発動までにウェポンスキルを当てることで怨みを溜めるモードに変化します。 - 「ボスは怨みを溜めはじめた」のログが出た場合
プレイヤーに有効なリゲインスフィアを展開します。その後デュラハン自身のTPが3000溜まると「ネザーカスティゲーション(自身中心範囲:発動までに受けたダメージの一部を反射する)」を使用してきます。ネザーカスティゲーションが発動するまでにダメージを与え続けてしまうと、その分だけ大ダメージとして返ってきてしまいます。
Bozzetto Charger
お供であるモノセロス族のBozzetto Chargerは、難易度:やさしい以上で出現します。特殊技は通常のモノセロス族と同じですが、特殊技の構え~発動~発動完了までの間に物理ダメージを与えると吸収されてしまいます。吸収されたダメージに応じて特殊技である「シンチラントランス(前方長距離範囲:魔法ダメージ)」のダメージが跳ね上がります。特殊技終了直後はまだ吸収判定が残っていることが多いのでエフェクトの終了まできちんと待つ必要があります。
状態異常ステータスを難易度に応じた個数与えることで「グレース・オブ・ヘラ(自身中心範囲:リジェネ+ステータス異常回復)」を使用してきますが、今回のバージョンアップによりステータス異常の必要個数が引き下げられています。難易度:やさしいでは状態異常を1つ与えることで使用してきます。
モノセロス本体は時間経過とともに回避が上昇していくので、時間をかけすぎるとオートアタックが当たりにくくなってしまうため注意が必要です。
攻略例
難易度:やさしい
赤魔道士と吟遊詩人の複垢で挑戦してきました。吟遊詩人のサポ忍者はサブにカーリを装備して歌の効果時間の延長を狙っています。スタートで歌を配って以降は操作していません。ヴァレンラールはサブ盾兼範囲回復要因として採用しています。
役割 | ジョブ/フェイス |
攻撃 | 赤魔道士/忍者 |
支援 | 吟遊詩人/忍者 |
盾 | アークEV |
盾/回復 | ヴァレンラール |
支援 | シルヴィ(UC) |
回復 | カラハバルハ |
まず事前準備として、通常殴りのメイン武器、低D値の短剣と瞬時に着替えられるようにそれぞれマクロを準備しておきます。画像は低D値の短剣を装備するマクロです。
スタートで一通り強化・歌をかけます。マーチ1曲とヘイスト2で魔法ヘイストはキャップするので、残りの歌はメヌエットやSTRのエチュードを歌います。メインで攻撃する赤魔道士にだけ、ピアニッシモで冒険者のダージュを入れます。
スタート開始時は背後にいるモノセロスにタゲを取り、サブターゲットでデュラハンにサイレスを入れてから戦闘を開始します。モノセロスは真っ先に詩人に向かって走っていくので素早くタゲを取りましょう。そのままアークEVとヴァレンラールがタゲを取りますので、まずはモノセロスから殴り始めます。
モノセロスは正面からの攻撃にダメージボーナスがありますので、ウェポンスキルを打つときは正面近くに回ってから撃つとよいでしょう。ギミックにより特殊技発動~発動完了までは物理ダメージを吸収してしまうので、特殊技完了を確認してからウェポンスキルを撃つようにします。およそ3~4発でモノセロスを倒せると思います。
続いてデュラハンに1度オートアタックをしてフェイスを起動させ、少し離れてからサボトゥールをかけてスロウ2・パライズ2・ディア3を入れていきます。そこから本格的に攻撃を開始していきますが正面から殴ると高確率で盾で防がれるため、背後や側面から攻撃しましょう。
チャージングアップのログが見えたらすぐに後ろを向きます。その後に出てくるログをよく確認して、ログ内容にあった対処を行います。
- 「ボスは力を溜めはじめた」のログが出た場合
大ダメージを与えないと強化アイコンが吸収されてしまうので、オートアタックで殴りつつウェポンスキルを叩き込んでいきます。TPスパイクで吸収されてなかなか撃ち辛くなっていますが気にせず対応していきます。 - 「ボスは怨みを溜めはじめた」のログが出た場合
怨みを溜めはじめたらマクロで弱武器へ持ち替えて、背後からオートアタックを続けます。デュラハンのTPが3000になるとネザーカスティゲーションを使用してきますので、発動を確認したらメイン武器へ戻して攻撃を再開します。 - 「ボスは瘴気を溜めはじめた」のログが出た場合
こちらもTPスパイクでTPが吸収されてしまいますが、ウェポンスキルを入れないとアイゼンシュナイダーを発動されて即死してしまいます。ウェポンスキルを無事に入れることに成功すると「瘴気は散っていくが、怨みを溜め始めた」とログが表示され、怨みモードへ移行します。「ボスは怨みを溜めはじめた」のログと同じ対処が必要になるので、すぐに弱武器へ持ち替えてネザーカスティゲーションを誘発してください。
上記ギミックを解消しつつ順調に削っていくと、残り1割程度で「ノアヒオント(自身中心範囲:残HP依存の大ダメージ)」を発動します。最後の最後でやられてしまわないようにHPの残量には注意してください。
エミネンス・レコード
アンバスケード・エキスパートのトリガーを取得するエミネンスは「経験値の入るデュラハン族を三体討伐する」です。ホームポイントでラ・カザナル宮内郭へ移動し、J-8のワープでシルダス洞窟へ飛んだすぐ目の前に数体います。同じエリアにアンブリルやマロリスもいますので、絡まれないように注意してください。もう一つは同じくラ・カザナル宮内郭のホームポイントから移動し、ワープとは反対方向の道(K-9)からジャンプして進んだ先にガーゴイルと共に生息しています。こちらはシルダス洞窟の個体より若干レベルが高い(つよ~とてつよ)相手ですので返り討ちにあわないようにしましょう。
まとめ
ボス本体はそれほど理不尽に強いわけではありませんが、チャージングアップのログの対処を間違えると一瞬で全滅してしまいます。装備やレベルも大事ですが、特に少人数やソロの場合はログの内容と的確な対応が求められる内容となっています。周回をするのであれば、モノセロスが出現しないとてもやさしいで周回する方がストレスなくやれるかもしれませんね。
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以上、アンバスケード 第一章 2022年9月版 でした。