アンバスケード第一章 2021年9月版 ポロッゴ リバイバル
2021年9月のアンバスケード第一章は、3度目のリバイバルとなるポロッゴです。参加ジョブを限定せざるを得ないギミックが厄介ではありますが、攻略難易度としては低い部類となっています。
ギミック解説
スタートは王冠を被った青いポロッゴ1匹のみとなります。ファイガIV 、ウォータVなどの高位精霊魔法の他、HPを3割程度削るとエフェクトとともに連続魔を使用してきます。
特殊技はマジックハンマー(光属性魔法ダメージ+MP吸収)、カエルの奉唱(防御ダウン・魔法防御ダウン・ヘヴィ)、カエルの鼓舞(リゲイン+防御アップ)などを使用してきます。また、天乞い(HP回復+弱体回復)を使用することでお供を5匹召喚します。このお供は通常攻撃しかしてきませんが、状態異常の追加効果が非常に厄介です。毒・麻痺・暗闇・静寂・スロウ(ヘイストIIを上書きする)が追加効果となっており、いずれも効果時間は1分ほど続きます。天乞いを使用してくるかどうかはランダムとなっており、運に左右されてしまう要素です。
ポロッゴのギミックですが、以下のいずれかの条件を満たすことでクエンチングハンマーという特殊技を優先的に使用してきます。効果は対象中心広範囲に魔法大ダメージ+強化全解除+MPダメージ+TPダメージという内容となっており、これを食らうと一瞬でパーティが壊滅的な状況に陥ってしまいます。
- 発動条件その1:ナイト・暗黒騎士・青魔道士・魔導剣士(フェイス含む)が50MP以上ある状態でボスの射程内にいる場合
- 発動条件その2:PCにファントムロール・呪歌・強化系風水魔法のいずれかがかかっている場合
上記のギミックにより、該当するジョブでの参加が難しいのが今回のアンバスケード・エキスパートの特徴となっております。
攻略例
難易度:やさしい
難易度:やさしいをソロ+フェイスで攻略しています。ギミックによりジョブが限定されており、今回は戦士で攻略しました。フェイスもギミック条件にかからないような構成を採用しています。
役割 | ジョブ/フェイス |
攻撃 | 戦士/侍 |
盾 | アークHM |
支援 | コルモル |
支援 | アシェラII |
回復 | クピピ |
回復 | ヨランオラン(UC) |
保険として多少のダメージカット装備は準備しています。フェイスを呼び出したら抜刀してすぐに向かいます。アークHMがタゲを取ったら、反対側の立ち位置に移動してオートアタックを行います。途中で連続魔を使用してきますが、白フェイスが2人いるので回復は問題ありません。連携ダメージも通りやすく、雷属性が弱点なので光連携が有効です。フェイスからヘイストIIをもらっていれば、戦士なら一人連携も可能です。PCがタゲを取ってるときに連続魔をしてくると事故になる可能性もあるので、被弾が厳しいと思ったらすぐに後ろを向いてタゲを返すようにしましょう。
難易度:むずかしい
今月のアンバスケードは使用してくる特殊技にギミックがありますがHPはそれほど高くありません。特殊技さえ封じ込めてしまえばソロや少人数でも比較的ラクに攻略が可能です。そこで、赤魔道士の専売特許であるD1武器二刀流によるエン系オートアタックを用いて2垢で難易度:むずかしいを攻略いたしました。こちらは中~上級者向けの内容となっております。
役割 | ジョブ/フェイス |
攻撃 | 赤魔道士/忍者 |
支援 | 吟遊詩人/白魔道士 |
支援 | 星の神子 |
赤魔道士のD1武器攻略は、サイレスを確実に入れること、相手にTPを貯めさせないことが重要なポイントとなっています。
弱体装備はカイロンホーズ(レジストハック+1が重要)にMND+10、魔命+28のオグメがついています。また、メリットポイントでカテゴリ1に風属性魔法命中を5振り、カテゴリ2では弱体魔法効果時間2、レジストハック発生率アップ3、魔法剣ダメージ5としています。
強化魔法スキルを着替えで634まで確保したうえでエンサンダーとストライIIを使用します。画像はオートアタック時の装備です。ディストラIIIが入るので命中はそこそこキープしつつ、エン系ダメージがレジストされないように魔法命中をブーストしています。二刀流は背中と両耳で+19を確保してオートアタックの回転速度を上げています。
戦闘の流れですが、開幕すぐに星の神子を呼び出して各種強化魔法をかけていきます。星の神子は魔法命中を確保するために重要な役割を果たします。そして今回の攻略はTPを与えない前提でいるので、サブの吟遊詩人でナイトルからの栄典・栄光マーチ・マドリガル×2を歌わせています。
必要な強化魔法をかけ終わったら魔法が届くギリギリの範囲まで近づき、バインドをかけて開始します。バインドで足止めをした後、すぐにサボトゥールからのサイレスを唱えます。サイレスはレジストハックが発生しないと入らないので、サボトゥール時間内に発生するようにメリットポイントを最低でも3段階は振りましょう。レジストハックが2回発生すれば3回目にサイレスが入りますので、根気よく詠唱していきましょう。
サイレスが無事入ったらスロウII・パライズII・ディストラIII・フラズルIIIを入れてからストンスキン・空蝉の術を唱え、オートアタック用装備に着替えてから近寄り攻撃を開始します。パライズやスロウの通りがよく麻痺の発生率も高いためポロッゴから殴られる回数を少なく抑えることができます。TPを与えてはいけないので、蝉がなくなり次第空蝉の術を再詠唱して蝉を張りなおします。被弾したときのためにストンスキンをかけているのもポロッゴにTPを与えないための保険です。
弱体装備とサボトゥールによってサイレスはおよそ4分ほど持ちますが、サイレスが切れた場合はすぐに後ろを向いてバインドを唱え、ポロッゴのオートアタックが届かない範囲まで離れてから落ち着いてサイレスを唱えなおしましょう。サボトゥールのリキャストも復活している頃合いなので、サボトゥールを使用してからサイレスを入れます。開幕と同じくレジストハック×2回発生からのサイレスで入るようになります。
今回ご紹介している装備と編成でのむずかしい討伐時間はおよそ13分~15分ほどとなります。装備をもっと上位のものに更新していけばとてもむずかしいの攻略も可能かと思います。
難易度:むずかしい(物理構成)
赤魔道士のエン系削り戦術のほか、前衛主体の物理構成でも攻略できました。
クエンチングハンマーを使わないジョブ構成に加えて、モクシャをブーストした忍者・モンクで与TPを下げた攻撃を、召喚獣ケット・シーのミュインララバイで敵にTPを貯めさせない方法を採用しました。赤魔道士はボスの弱体とお供の寝かせを担当します。
残りは白魔道士のフェイスを入れます。
モンブローやセルテウスは内部ジョブがナイトに設定されているようで、クエンチングハンマーを使われてしまうため不採用です。
ジョブ | 役割 |
忍者/戦士 | 攻撃・連携 |
モンク/戦士 | 攻撃・連携 |
赤魔道士/黒魔道士 | 弱体・寝かせ |
召喚士/赤魔道士 | 支援 |
クピピ | 回復 |
ヨラン・オラン(UC) | 回復 |
強さの目安はおよそ次の通りです。
- ジョブマスター
- 前衛はRMEA所持(神無/国光、ウルスラグナ)
- AF119+2~3、レリック装束119+2~3
入室したら、各々強化していきます。
召喚士はガルーダのヘイスガ、フェンリルの上弦の唸り、タイタンの大地の守り、など。
忍者は、妙手の術:壱でモクシャアップ、月下の術:壱で敵対心アップ、活火の術:壱でストアTP上昇を付与しておきます。
それぞれのジョブの立ち回りは次のような感じでした。
- 忍者とモンク:3連携( 秘 → ビクトリースマイト → 瞬 → ビクトリースマイト:分解・光・光)で大ダメージを狙う。
- 赤魔道士:サイレス、ディストラIII、パライズII、スロウII、ディスペルなど。お供が沸いたら精霊の印+スリプガ。
- 召喚士:リキャストごとにミュインララバイでボスのTPを0にして特殊技の発動を減らす。
モクシャとミュインララバイで特殊技の発動を減らすこと、サイレスで魔法を使わせないことがポイントです。
運にもよりますが、天乞いを使ってこない場合、お供の処理が要らないので文字通りタコ殴りで勝利することができます。
脳筋志向の人には爽快感のある戦いができると思います。
アンバスケード・エキスパートのトリガーを取得するエミネンスは「経験値の入るポロッゴ族かトード族を3匹討伐」です。エヌティエル水林のF.ステーションやマリアミ渓谷の#2、醴泉島#5、トライマライ水路などがアクセスしやすい場所となります。
まとめ
今月のアンバスケードはソロや少人数での攻略がやりやすい内容となっています。難易度:やさしいならば復帰者やジョブポイントがまだまだ低めの方でも攻略できる内容になっているかと思います。パーティを組んでとてもむずかしいを攻略する際も、さまざまな編成・攻略方法が試せるので攻略そのものを楽しむのもいいかもしれません。アンバス系装備をこれから揃えたい、とお考えの方は今月のアンバスケードで狙ってみてはいかがでしょうか。
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以上、アンバスケード 第一章 2021年9月版 でした。