20年を超え、原初の輝きを放ち続けるヴァナ・ディール
FF11は、2023年5月16日、21周年を迎えました!
人生の大半を共に過ごしてきたこの素晴らしき世界に祝福を!
毎年、周年記念の日に思います。ヴァナ・ディールは人生の一部なのだと。
サンドリアに降り立ったあの日。初めての戦闘。初めてのパーティ。初めてのラテーヌ高原。初めてのセルビナ。初めての航路。
あのとき全身を駆け巡った衝撃は、今でも思い出すことが出来ます。
インターネットが一気に身近になった2000年初期。ウルティマオンライン、エバークエスト、ダークエイジオブキャメロット、ラグナロクオンライン、リネージュなど数々の仮想世界が誕生しました。
エバークエストはFF11のコンセプトベースとなったMMORPGで、坂口博信氏がドハマリし、その構想がFF11に反映されました。
エバークエストは今年24周年を迎えるようですね。
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www.everquest.com
ラグナロクオンラインやリネージュなど、韓国勢のゲームが台頭してきたのもこの頃です。オンラインゲームと韓国文化の親和性の高さは興味深いものでした。
ラグナロクオンラインも今年21周年ですね。
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PCオンラインゲーム・MMORPGならラグナロクオンライン
ragnarokonline.gungho.jp
多くのオンラインゲームがサービス終了していくなか、一時代を築いた老舗MMORPGの存在感は圧倒的です。
我々のヴァナ・ディールも、原初の輝きを放ち続けています。
松井P ありがとうございました
2013年から10年の長きに渡りプロデューサーを務めておられた松井さんが、2023年3月末をもって、藤戸ディレクターにその任を引き継がれました。
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ファイナルファンタジーXI 公式サイト
www.playonline.com
ヴァナ・ディールの星唄という長大な物語を織り込んで頂いただけでなく、デュナミス・ダイバージェンス、オデシー、蝕世のエンブリオ、ソーティと、超人的な精力でヴァナ・ディールに新しい風を吹き込んで下さりました。
フェイス 「マツイP」としてヴァナ・ディールに降り立ち、冒険者に力を貸してくれたその様子は、さながら人の姿になって人間界を訪れる北欧神話の主神オーディンのようです。
松井Pの残した遺跡とも言うべきコンテンツたちは、これからも戻ってくる冒険者たちを楽しませてくれるでしょう。
藤戸PDが楽しめるヴァナ・ディールを
ヴァナ・ディールは25周年、30周年と、まだまだ続いて欲しいと思っています。
プロデューサー兼ディレクターに就任した我々の藤戸氏。
20年も関わり続け、さらに30年を目指すことがどれだけのプレッシャーか。どれだけ身を削ることであるか。
私たち冒険者にも様々な人生のステージがあり、忙しいから、疲れたから、満足したから、他のゲームをやりたいから、など様々な理由でヴァナ・ディールを去るものもいます。
私自身も、今はログインポイントを貰うのがやっとな日々を送っています。
でも、プロデューサーは降りることができない。私たち冒険者の期待と生暖かい眼差しを一身に背負い、この世界を動かし続けなければならない。
それは本当に身を削る思いでしょう。
だから、藤戸PDが心から楽しめるヴァナ・ディールに再構築して欲しいと思います。
きっと冒険者もちゃんと着いて行きますよ。よく訓練されて面構えが違う我々ですから。
いつでも帰れる異郷をいつまでも
2023年3月は、ヴァナ・ディールに桜が咲き乱れました。
リアルでも仮想空間でも、桜の美しさは別格だと思っています。
Twitter連動キャンペーンでなんとなく思いついた一句、今でも気に入っています。
ワールド名: Asura
キャラクター名: Ransetz
欲しい賞品: 【6】装備品「マーベラスチア」
コメント:はたとせの 異郷の空に 花霞#FF11 #ヴァナでお花見 pic.twitter.com/KgFJFNlAgI
— 秋月螢雪@FF11ブロガー (@AkitzukiKeisetz) March 23, 2023
リアルの故郷ではないけど、郷愁を感じる世界。ヴァナ・ディールは異郷と呼ぶにふさわしい。
そこに桜が霞のように満ちている。
願わくば、毎年この美しい風景が見られますように。
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