ジェヴォダンベルトにまつわるあれこれ
先日、倉庫キャラクターでSPダイヤルキーを回したら、ジェヴォダンベルトが出てきました。
性能自体は今となってはパッとしないものですが、私にとっては色んな思いをくすぐられるものでした。
夜間:ダブルアタック+5% と言うのが、このベルトの象徴的な性能ですね。なぜ夜間にダブルアタック+5%なのかは、映画を観れば分かります。
ジェヴォーダンの獣事件
このベルトのモデルになっているのは、間違いなくジェヴォーダンの獣事件です。
ジェヴォーダンの獣事件は、18世紀のフランス、ジェヴォーダン地方で100人近くが正体不明の獣に襲われた怪事件です。
獣の正体は、オオカミともハイエナとも言われていますが、他の肉食動物のように獲物の首に噛み付いていないことや、何より人間だけを襲うと言う特徴がオオカミやハイエナとは決定的に違います。
この事件は、フランス革命(1789年5月5日 – 1799年11月9日)の少し前、1764年から1767年にかけて起こっていることから、啓蒙思想を打破しようとする秘密結社が裏で関与していたのでは、とも考えられています。
ja.wikipedia.org
映画:ジェヴォーダンの獣
実はこの事件、フランスで2001年に映画化されています。
事件の内容からサスペンス的な映画かと思われがちですが、アクションを中心に、サスペンス、謎解き、恋愛、復讐、剣での決闘など、様々な要素が上手く詰め込まれたアクション映画に仕上がっていて、個人的にイチオシです。
その世界観に引き込まれてしまい、何回も観ましたね。
18年前の映画なので CG などは多少荒っぽく感じるところもありますが、それを差し引いても世界観に魅了される映画です。
俳優も個性的で、モホーク族のマニを演じたマーク・ダカスコスのアクションがめちゃくちゃカッコイイです。
伯爵令嬢のマリアンヌを演じたエミリー・ドゥケンヌ、めちゃくちゃカワイイですよね。
引用元:
ジェヴォーダンの獣 | 映画 | 日活
あらすじ
フランス王ルイ15世の命を受け、獣の調査のためジェヴォーダン地方に来た騎士フロンサックと従者マニ。
獣の調査を進めるうちに、獣の裏には組織的なものが関与していることを突き止めます。
獣は悪魔の遣いでも、超自然のものではなく、人間が操っているのだ、と。
フロンサックが目障りになってきたジェヴォーダンの貴族たちは、あの手この手で彼を葬ろうとするが、その貴族たちを裏で取りまとめていたのは・・・
引用元:
ジェヴォーダンの獣 | 映画 | 日活
以上、たまには変化球で映画「ジェヴォーダンの獣」の紹介でした。
剣と魔法の世界観が好きでいろいろ映画も観てるので、オススメがあれば教えてもらえると嬉しいです。